事の発端は確か今年の3月頃。このブログでもロクに取り上げていない3代目サーバーのディスプレイドライバーを更新したあとに異変に気付きました。
「NVIDIAコントロールパネルが見つかりません」
というエラーが出るようになったのです。
どうやら、DCHという新しいタイプのドライバーを間違ってインストールしてしまったようです。
Windows10なら(グループポリシーで禁止にしていなければ)自動でストアアプリを落としてくるので問題ありませんが、こいつ「Windows Server」なんですよね。。。ストアアプリがそもそも使えません。
色々調べましたが、OSの機能としてストアアプリが使えないのでどうすることもできず、、、記事のタイトル通り従来版に戻すしか無いという結論に至り。
ただ、どこかで「DCH→Standardはサポート対象外。普通にはできない」という記事をこれ以前に見て尻込みしていましたが、やっぱり不便なので強行しました。
いつものドライバーインストールで「クリーンインストール」オプションつければいいわけではないので、「Display Driver Uninstaller(通称DDU)」を使いました。さて、サーバーでもいけるかな?
※リモートではなく物理マシン直接操作(ローカルログイン)です。
あとキャプチャできないので画面をカメラで撮ってます・・・。
セーフモードで起動
現状コンパネが開かない以外特に問題は起きていません。ので、Shiftキー押しながら再起動・・・してスタートアップオプションを選択するから再起動かけます。
おっ、Windows10になってから久しく見てなかったこのブートオプション!
セーフモードで起動しますよー。
DDU開く
上画像は初期値。「PhysXを削除」と「(DCH driver only)~」のチェック入れました。後者はDCHドライバー入れたときにストアからインストールされるコンパネを削除するかどうかです。
このサーバーの場合はコンパネインストールされていませんが一応。
削除して再起動 を押す!
DDUだと「Windows10」という認識になっていますが、実際は「Windows Server 2019」です。
ビルド番号だけでは判断できませんからね。。。
結果を確認!
互換標準ドライバになるので解像度がやばいです。プログラムの一覧からも消えてました。
なんだあっけないな・・・。
Standard版ドライバインストールする!
無事コンパネ開けました。ドライバータイプもちゃんと「Standard」になってます。
ちなみに、DCH版のドライバー入れてるとここが「DCH」という表記になります。
※これはWindows10にインストールしたほうです。サーバーではそもそも開けないので確認不可。
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