メインマシンをWin11に更新してしばらくして、ふとWSUSの管理画面を見たら「Windows 10」という表記になっていることに気づきました。
おまけにバージョン番号まで正しくない。ググってもそれっぽい情報が出てこないので、サーバー側かクライアント側の問題か切り分けしてみようと思い、いくつか検証しました。
結論は一番下です。
学習用に常用しているWSUSの環境
OS:Windows Server 2022 Datacenter
DB:SQL Server 2019 Developer
仮説1:メインマシンが壊れている
仮想マシンにクリーンインストールして、WSUSに接続させてみました。
結果メインマシンと同じ状況に。
仮説2:サーバー側が壊れている
常用環境は、以前Windows Server 2019からインプレースアップグレードを実施しています。ひょっとしたらこれが悪影響を与えているのではないかと疑って2022をクリーンインストールする以外は同じ設定の環境を用意。
結果、変化なし(正しいバージョンではない)
仮説3:サーバーOSとDBの組み合わせが良くない
・・・考えにくいですがありえなくもなさそう。そう思い、
・Windows Server 2022 + WID
・Windows Server 2019 + WID
・Windows Server 2019 + SQL Server 2019
という構成の仮想マシンを生産。
突然ですが、結論
仮説3は今週末に試そうと思って準備まではしました。
これは興味本位で動いていましたが、仕事の方にも影響があるかもと思い調べてたらこんな記事が。
それは、Windows 11であり、Windows 10でもある――WSUSで見つかったWindowsの混乱とは?
2015年に“最後のWindows”として登場したWindows 10。しかし、6年後の2021年6月には“Windows 11”が発表され、10月に正式リリースとなりました。“最後の”とは何だったのか、うそだったのか……。この点はいろいろ...
ほう、「C:\Windows\System32\wuaueng.dll」のバージョン情報をWSUSに報告するのね?
おまえか!!!!
ということで検証する必要は無くなったのでした。
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