【ミニ検証】Windows10バージョン2004(19041)のGPUスケジューリングの効果は?

タイトル通り、バージョン2004と対応グラフィックスドライバ入れることで利用できるようになる「ハードウェアアクセラレータGPUスケジューリング」(以下この記事内ではGPU-S)の効果を調べてみました。

 

この機能を使うと「グラフィックスカード側でグラフィックスメモリを直接管理することによってフレームレートの向上やレイテンシの低下が期待できる」とのことで、めっちゃ気になってたのです。

 

あらかじめお断りしておくと、検証にあたって特に下調べとかはしていません。下のキャプチャのようにこのスイッチが表示されているなら恩恵をあずかれると思って調査しています。

 

あと、完全に時間の関係で、ベンチマークにはPSO2しか使っていません。ちょっと古いアプリケーションでも効果あるなら嬉しいな・・・という希望も込めて。

 

測定は1909、2004(GPU-Sオフ)、2004(GPU-Sオン)の3パターン、それぞれ4回計測。
OSのバージョン以外は基本同条件です。
描画オプションは設定6、1080p仮想フルスクリーン、ゲーム内オプションから全項目ONに。
あと1回目の計測前にPCを再起動して、4回はベンチマーク終了することなく連続で実行しています。

 

 

結果。

4回計測の平均値がこちら。

一応補足で
18363→Windows 10 バージョン1909
19041→Windows 10 バージョン2004
19041 wGPU-S→Windows 10 バージョン2004(GPUスケジューリングあり)
です。

 

えっと、

下がりました

 

各回の数値は以下の通り。

機能を有効にしたら、1回たりとも1909と機能オフの2004のスコアに勝ってません。
2004のスコアが高いのは・・・クリーンインストールしたから?1909は前回のクリーンインストールから半年ぐらい経ってます。

なお、数値化すると確かに差があるのですが、体感できるほどの差はありません。

 

すごい、スコアアップしました!

って書きたかったのに大変残念な結果に。ちょっと不完全燃焼気味なので、一応3DMarkも走らせてみる。


左が今回、右は1年半前の結果です。

やっぱり落ちてる(´;ω;`)

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